2013/12/09

台湾への親近感: 笑福亭仁鶴

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笑福亭 仁鶴(しょうふくてい にかく、1937年 - ) 上方の落語家

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(NK2013/12/7) 抜粋編集

台湾を訪れた。なぜか台湾には気心の知れた親戚宅を訪ねるような安心感がある。

 それ以上に考えられるのは、親日的な感情が人々の中に根を下ろしているためだろう。そう実際に肌で感じることが多い。

 戦前、台湾の水利事業に尽くした技師に八田与一という人物がいた。台湾総督府の職員だったが、地元の立場を第一に考える人物で、厳しい人だが信頼も厚かった。八田が設計した烏山(うさん)頭(とう)ダムは、周辺の農地に多大な恩恵をもたらした。現地ではその高潔な人柄を慕って、八田ダムとも呼ばれているという。

 おそらく八田にかぎらず、戦前には多くの日本人が友好の種をまき、台湾に大小の足跡を残したに違いない。

アジア各地では、反日感情が繰り返し息を吹き返す。ところが台湾では、いまなお親日感情が衰えていないようだ。

一個人として、台湾は何度でも訪れたい土地だ。

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八田與一:台湾で一番感謝されている日本人

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2012年に台湾に投資した日本企業は600社超で、過去最高です。

日本と台湾は電子機器の製造を通じて、関係が緊密です。

また、 2012年中国の反日暴動で、台湾の息がかかっている日系企業の被害はゼロです。
台湾を介すると、北京は紳士となります。

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笑福亭仁鶴 崇徳院  【9+】


* http://taiwaning.zening.info/map/Taiwan-County-Map.htm

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