2014/11/30

和紙がユネスコ無形文化遺産に!NHK。埼玉県、島根県、岐阜県

 
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和紙がユネスコ無形文化遺産に! NHK

柳澤伊佐男、2014年11月28日、引用編集

Q1)今回、登録される和紙とは?

A1)岐阜県の「本美濃紙」、埼玉県の「細川紙」、島根県の「石州半紙(せきしゅうばんし)」の3つです。



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本美濃紙、細川紙、石州半紙

Q2)和紙のよさは、どんな点ですか。

A2)丈夫で長持ちすることです。100年以上前のものもハッキリと残っています。

 
Q3)和紙は優れた紙なんですね。

A3)奈良の正倉院には、1300年前のものといわれる和紙が残っています。


Q5)昔からの技術といいますが、どのように和紙をつくるのですか。

A5)和紙の原料として、「こうぞ」という植物を使います。


Q6)原料が天然の素材ですので、和紙は優しい感じがしますね。

A6)それが和紙のよさのひとつですが、それだけでは産業として成り立ちません。
ここで手すき和紙が置かれている状況を見てみたいと思います。

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このグラフは、1960年からおととしまでの手すき和紙の出荷額を示したものです。
おととし(2012年)出荷額は、21億5900万円で、10年前のおよそ半分になっています。

一方、和紙づくりに携わる人の数ですが、おととしが620人余りでした。
高齢化や後継者不足で、この10年間におよそ40%減っています。
50年前と比べると10分の1以下です。


Q9)和紙の新しい可能性、まだありそうですね?

A9)今回の無形文化遺産の登録は、伝統の技術を守る大切さを感じてもらうともに、和紙の振興を図るよい機会になると思います。

そのためにも、和紙に実際に触れてみて、そのよさを再確認してみてはいかがでしょうか。

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